2015-08-09から1日間の記事一覧
映画を語る「松本人志」 amazonのレビューを見ると本書の評価は低い。 しかし、評価が低い理由は読み手が本書を映画評コラムとして読むからである。 私たちは映画評論家でもない松本人志が映画を評論することに一体何を期待するのだろうか。 製作背景や撮影…
前回の記事↓ 岸本英夫「宗教学」を口語訳でご紹介するよ(1) - 読むふたりyomufutari.hatenablog.com の続きな。 文化現象をこう定義する 上の記事で、宗教学が研究する対象は文化現象としての宗教だっつったよな。 ちょっと「文化現象」ってとこが曖昧だよな…
高麗駅...聞いたことありますか?こうらいじゃないよ、こまって読むんだよ。 池袋から西武池袋線、西武秩父線を乗り継いでちょうど1時間の所にあるのどかな駅です。 高麗駅の近くにある日高山にハイキングしようと思ってきたんですけど、いろいろ魅力的なス…
中島らも 中島らもは温かい。それは彼が弱さをしっかりと認識し、肯定していることにあるように感じる。 そういった意味で、この現実を「見たいものしか見ない」者や「都合の悪いことに目を瞑る」者などの誰よりもそのままの姿で見てきたのではないだろうか…
前回の受験エントリ「方法論を叩き込む」のアクセス数が結構多かったので、需要あるんだなと思い、続けようと思います。 目指すと決めて、方法論をアタマに叩き込んでから、最初にしたこと。 それは、 東大2次試験における目標得点の設定 です。 東大の入試…
宗教学者の橋爪大三郎氏と、社会学者の大澤真幸氏による対談形式でキリスト教のふしぎを読み解いていく本。 「なんで神がひとつであることにこだわるの?」とか「神の子というアイディアはどこからきたの?」といった、本質的な質問が多く、宗教をよく知らな…