読むふたり。

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宗教学

東大授業より:無神論の展開

無宗教・無神論の展開 従来の研究 無神論、無宗教にかんする学的言説 哲学タームとしての無神論・不可知論 日本人は無宗教論: キリスト教[教義、教団が明確]を宗教のモデルとして、それと比較するので、日本人は無宗教にみえるが、実はタイプのちがう宗教が…

人生を最高に旅せよ!「超訳 ニーチェの言葉」を読んだら明るい気持ちになれました (1)

今回のオススメ本 ニーチェ先生の教えを、ベルリンで哲学を学んだ白鳥先生がわかりやすく訳してくださった本。 コンセプトは「世に知られることのなかった、明るいニーチェがここにある」。 オビの「人生を最高に旅せよ!」という言葉に惹かれて購入してみま…

岸本英夫「宗教学」を口語訳でご紹介するよ(2)

前回の記事↓ 岸本英夫「宗教学」を口語訳でご紹介するよ(1) - 読むふたりyomufutari.hatenablog.com の続きな。 文化現象をこう定義する 上の記事で、宗教学が研究する対象は文化現象としての宗教だっつったよな。 ちょっと「文化現象」ってとこが曖昧だよな…

キリスト教を体系的に理解するなら「ふしぎなキリスト教」(1)が面白い

宗教学者の橋爪大三郎氏と、社会学者の大澤真幸氏による対談形式でキリスト教のふしぎを読み解いていく本。 「なんで神がひとつであることにこだわるの?」とか「神の子というアイディアはどこからきたの?」といった、本質的な質問が多く、宗教をよく知らな…

岸本英夫「宗教学」を口語訳でご紹介するよ(1)

今や宗教を知らないとニュースが理解できない時代。 そんな宗教を科学的に比較・分析・記述する学問である「宗教学」ってご存知ですか? 東大の宗教学の権威である岸本英夫先生の本「宗教学」を今日はめっちゃ口語訳してご紹介しますよ。 宗教学作者: 岸本英…